膝の痛みと、更年期障害の関係

膝の痛みと、更年期障害の関係

女性にとって、最も体の変化の起こるのは、
40代後半から、50代半ばにかけてです。

 

 

この、更年期には、体の様々な症状があらわれます。
更年期障害の症状には、イライラや、のぼせ、頭痛、動悸、
めまいなどの他に、膝の痛みが出ることもあります。

 

 

更年期に入りますと、女性ホルモンが減り、軟骨成分も減少することで、
膝が痛くなってしまうことがあって、その上、皮膚の感覚異常なども併発して、
より強く痛みを感じてしまうこともあるようです。

 

 

また、加齢により、骨と骨の間にある、つなぎ目のクッションの役目を
果たす軟骨が、減ってしまったり変形してしまって、膝の痛みを起こしてしまうのです。

 

 

更年期障害による膝の痛みを経験する人も多いようですが、
「変形性膝関節症」になっている場合もありますし、
関節リュウマチなどの炎症性疾患や、膝周辺の骨折などの外傷によるもの
だったりすることもありますので、更年期だからと決め付けることはしないで、
一度病院に行って、きちんと調べてもらうことが大切です。