膝の痛みと筋肉強化

膝の痛みと筋肉強化

バレーボールのスポーツと膝の痛みについての話です。
バレーボールの指導者からの体験として以下のような話が
ありました。

 

 

バレーボールといえば、飛んだり跳ねたりの連続で、ひざや
腰の痛みを持つ選手は少なくありません。

 

 

2か月ほど前、ある選手がひざの痛みを訴え、スパイク・ブロックは
もちろんレシーブもできないほどになってしまいました。
そこで早速スポーツドクターのいる整形外科へ行きました。

 

 

ひざのレントゲンの後、骨に異常がないことを確かめると、
ひざの痛みの部位に応じたテーピングとストレッチ法を教えてくれました。

 

 

本人はその場でやっていくらか痛みが引いたようでした。
私は食い入るようにそのストレッチ法を覚え、本人に確実にやらせるとともに、
インターネットで紹介している、ひざの痛みを和らげるストレッチ法を覚えてやらせました。

 

 

もちろんこれだけではありません。痛みの部位に応じたテーピング法も覚え、
無理させず、練習後はアイシングも必ずやりました。

 

 

お医者さん曰く、痛みがあるうちは無理せず、テーピングやアイシングを
きちっと行い、痛みが緩和してきたら、できる範囲での筋肉強化を
していくことを教えてもらいました。

 

 

ひざの筋肉強化といってもぴんとこないかもしれませんが、どちらかというと、
ひざの周りのももの内側と外側の筋肉強化を行いました。

 

 

あせらず、他の選手と別メニューできちんと行い、家でもストレッチや時間が
あれば筋肉強化をさせました。その結果、今この選手はスパイク・ブロック・レシーブともに
チームの中心選手となっています。

 

 

あせらず、じっくり約1か月半(今も)続けてきました。
この選手の場合、ひざの下の部分に痛みがあったということを
付け加えておきます。良いストレッチ法と筋肉強化が大切だと思います。