階段の上り下りで特に感じるのが膝の痛み

膝の痛みで一番痛みを感じやすいのが、階段の上り下りです。

痛んでいる膝の関節を大きく使わざるを得ないばかりでなく、
階段自体を上り下りすることで、自分の体重の負荷がふつうに
歩く何倍も膝にかかってしまうからです。

一般的に、膝の痛みを抱えている人は、上りよりも下りの階段の
ほうが痛みを強く感じることが多くなります。
これは自分の体重プラス重力が片方の足に集中して
しまうことから起こります。

できるだけ膝に負担をかけないためには、手すりをつかんで階段の
上り下りをすること。
そして、できるだけ一段一段ゆっくりと上り下りすることが必要です。

さらに少しでも負担を減らすには、上るときは痛まない
足のほうを先に使い、下る際には、痛むほうの足を先に
おろすのがお勧めです。

これは痛むほうの足にできるだけ負担をかけない方法です。

自宅はもちろん、外出先でも階段を使わざるを得ない
場所が多いので、膝の使い方を頭に置いて、できるだけ
痛む膝に負担を書けない方法をとるようにしていきましょう。